本日PMに行われた「Aチーム」潮田リーグ第1戦の試合結果は、下記のとおりでした。
■4/23(日)
⇒潮田リーグ第1戦
(vs.NYS)
ニ 130000 4
N 000201 3
(投手)
龍聖(3回2/3)
琉聖(2回1/3)
(捕手)
成
(本塁打)
なし
(三塁打)
なし
(二塁打)
琉聖?2
隼人
葵
(安打)
琉聖
龍聖
成
樹市
(犠打)
なし
(四死球)
なし
(盗塁)
なし
(ダブルプレー)
俐玖→太瑛(センターフライ重殺)
太瑛→琉聖(セカンドフライ重殺)
琉聖→樹市(スクイズ重殺)
(走塁刺)
龍生→琉聖→太瑛(二塁打阻止)
(走塁死)
なし
潮田リーグの初戦。
相手は「市連_高円宮賜杯」や「YBBL予選ブロック戦」を圧倒的スコアにて勝ち上がっているNYSだが…
私は、チーム力にそれほどの差はなく、勢いをつけて戦うことができれば勝てない相手ではないと思っていたのだが…
初回表…
1番琉聖 ライト前
2番龍聖 ライト前(エンドラン成功??)
3番成 セーフティ
(無死満塁)
4番隼人 ファーストゴロ
1点先制??
(^_^)v
だが、この後は後続が続かず、この回は1点止まり。
(-“”-;)
嫌な流れが漂う初回裏…
1番 ライト前
(これが二塁打に…)
2番 セカンドフライ
(一死2塁)
3番 センターE
(一死2_3塁)
ミスが続く「とてつもなく最悪の流れ」の中で、何故か相手ベンチがエンドランを仕掛け、これがセンターフライに…
ランナー飛び出しでダブルプレーを取り、労せずこのピンチを切り抜けた。
ラッキー??
(^_^)v
すると、今度はニュービクに試合の流れが傾き、2回表、一死後…
8番葵 ライト線二塁打??
9番樹市 ピーゴロ
(二死3塁)
1番琉聖 レフト線二塁打??
2番龍聖 サードE
3番成 ショートE
4番隼人 ライトオーバー二塁打??
この回、3点を追加??
これで0-4となり、完全なるニュービクペースに持ち込んだ。
守りでも…
2回裏もエンドランが掛かり、これがダブルプレーに…
3回裏は、三塁線を鋭く破られた当たりをレフト龍生がしっかりと守って、2塁でタッチアウトに…
「神ってる」??
(^o^)
だが、4回裏…
先頭の4番に四球を与えてしまい、これを足掛かりに2失点してしまう。
こうして2点差にて最終回裏を迎えた。
1失点以内に抑えられれば勝てるのだが…
先頭7番 ショートE→二盗
8番 センター前
(1失点??)
9番 ファーストフライ落球→二盗
(無死2_3塁、1点差)
この絶体絶命の場面で、NYSがこの試合で2安打を放っている1番にスクイズを仕掛け、これがピッチャーフライに…
4回途中からリリーフした琉聖がこれを難なくキャッチ、3塁へ転送し、スタートを切っていた3塁ランナーを刺してダブルプレー??
恐ろしいほど…ツイている。
(^o^)
だが、この試合はここから「もう一山」あった。
二死2塁から…
2番 四球
3番 四球
で、二死満塁、バッター4番??
最高に面白い場面…
打てばNYSの逆転サヨナラ勝ち。
抑えればニュービクの逃げ切り勝ち。
手に汗握る「最高の場面」で、ピッチャー琉聖が気合い勝ちし、相手4番を三球三振に斬って取り、この痺れる試合を勝ち切った??
おめでとう??
(^o^)
はっきり言うと、しっかりプレーすれば「もう少し楽に勝てる」こともできたと思うが、痺れる試合を経験し、これを勝ち切ったことに価値があると思うし…
私が日頃から口を酸っぱくして言っている「最後までしっかりとボールを見る」ことが「如何に大切なことか」…を、選手一人ひとりが自覚したことが何より嬉しい。
守りでのイージーミスを無くすには…
ジャストミートする確率を上げるには…
「最後までボールを見なければならない」ことを自覚するには、公式戦で「痛いミス」を犯してしまうことが近道だと思うが…
通常は、その試合は負けてしまうものだ。
だが、今日は幾つかの「痛いミス」を犯してしまったのに、相手チーム(特に相手のベンチワーク)がそれ以上に大きなミスを犯してくれて、勝ち試合で「大きな勉強」ができたことが「とてつもなくラッキー」だった。
今日学んだ「基本中の基本」は、絶対に忘れないで欲しい。
P.S.
この試合のヒーローは、もちろん琉聖で…
4打数3安打??
最終回の痺れる場面でのピッチングは、技術的な部分はともかく、気迫溢れるナイスピッチングだったと思う。
他に影のヒーローとして、「8番ライト葵」を挙げたい。
昨日の試合は、消極的なバッティングが目立ち、バットを振ることすらできなかった葵だが、今日は「1打席目の初球」を強振しライト線を痛烈に破る二塁打を放った。
この一打でニュービクベンチが大盛り上がりし、この試合の勝利に大きく貢献したのは間違いない。
そもそも「バットスイングの美しさ」は、チーム内で1・2位を争うものを持っており、これに積極性が伴えば、今後も必ず良い結果を残すことができる…と、私は思う。
私が思う影のヒーローはもう一人いる。
「9番サード樹市」である。
1打席目は中途半端なバッティングでピーゴロに倒れてしまったが…
2打席目は、フルカウントからの6球目を「わざとファール」にした。
これは、まさに昨日のバッティング練習で取り組んだことであり、すぐに試合で結果を出した。
願わくば、あと2球、ファールを打つことができれば四球を選ぶこともできたと思うが…
このカットできたことが、次の3打席目のサード内野安打に繋がったと私は思う。
8番9番の出塁率が上がれば、1番琉聖のバッティングにて得点力が数段向上するに違いない。
「何が何でも塁に出る」
チームのために、そして何より自分のために、今後もしっかりとテーマを持って練習に励んでもらいたい。
練習は絶対に裏切らない??
