[All:1257] 【10/9試合結果Bチーム(鶴大cup)】

> 【10/9試合結果Bチーム(鶴大cup)】
>
> 本日PMに行われた「Bチーム」鶴大cup一回戦の試合結果は、下記のとおりでした。
>
> ■10/9(日)
> ⇒鶴大cup一回戦
> (vs.市場ハリケーンズ)
>
> ニ 10100 2
> 市 3043/ 10
>
> (投手)
>  夢音(2回1/3)
>  隼人(1回2/3)
> (捕手)
>  龍聖
> (本塁打)
>  なし
> (三塁打)
>  なし
> (二塁打)
>  なし
> (安打)
>  琉聖?2
>  隼人
>  成?2
> (犠打)
>  太瑛
> (四死球)
>  竜樹?2
>  太瑛
> (盗塁)
>  竜樹
> (走塁刺)
>  なし
> (走塁死)
>  琉聖(2塁牽制死)
>  成(1塁牽制死)
>  太瑛(本塁憤死)
>
> この鶴大cupは、来春の横浜市大会(高円宮賜杯、関東学童、全国共済)への出場権が掛かっているので、何がなんでも勝ちたい試合である。
>
> 相手は、昨年の鶴見区4年生大会に優勝し、現在行われている「関東学童(新人戦)県大会」にベスト4入りを果たしている強豪チームであるが…
>
> ニュービクが先制点を挙げ、堅い守りを発揮し、力強く戦うことができれば「ジャイアントキリング」を起こすことは決して夢ではないとして、この試合の臨んだ。
>
> ※ジャイアントキリングとは…
> スポーツの試合などにおいて、格下のチームが大勢の予想を覆して強い上位のチームに勝利すること。
>
> いざっ??
>
> 初回表…
> 1番竜樹 死球
> 2番太瑛 バント
> (一死2塁)
> 3番琉聖 センター前タイムリー??
> (1点先制??)
> 4番隼人 サードゴロFc
> (一死1_2塁)
> (2塁牽制死→二死1塁)
> 5番俐玖 セカンドゴロ
>
> 鮮やかな攻撃にて1点は先制したものの、追加点チャンスが潰れてしまったのは痛かった。
> (T_T)
>
> 初回裏…
> 1番 サードゴロエラー→二盗→三盗
> 2番 四球→二盗
> (無死2_3塁)
> 3番 セカンドフライ
> (一死2_3塁)
> 4番 センター前タイムリー→二盗
> (1失点、一死2_3塁)
> 5番 サードゴロエラー
> (2失点目)
> 6番 センター前タイムリー
> (3失点目)
>
> やらずもがなの3失点だっただけに、とてもとてもとても痛かったが、その後のピンチはこの試合に先発した夢音が踏ん張って無失点に切り抜けた。
>
> まだまだっ??
>
> そして、3回表にこの試合の最大の山場が訪れた。
> 9番成 ライト前ヒット??
> (1塁キャッチャー牽制死)
> 1番竜樹 四球→二盗
> 2番太瑛 四球
> 3番琉聖 センター前タイムリー??
> 4番隼人 ライト前タイムリー??
> (1点追加)
> 5番俐玖 セカンドゴロ
> (太瑛、本塁憤死)
> 6番龍聖 ライトゴロ
>
> これだけの攻撃をしたのに「1点止まり」となってしまったのは、本当に本当に痛かった。
>
> 案の定、相手チームに勢いがついてしまい…
>
> 直後の3回裏に相手打線が爆発して4失点し…
>
> 続く4回裏は、リリーフした隼人の制球が乱れ、キャッチャー龍聖も全くブロッキングができず、何度もワイルドピッチによるホームインを許す展開にて4失点し、止めを刺されてしまった。
> (-“”-;)
>
> ジャイアントキリングならず…
> 残念??
> (T_T)
>
> スコアは 2:10の大差負けだったが、点差ほど「チーム力に差はない」と感じたし、試合内容も「相手にやられた」というより「自分達がコケてしまった」というのが私の率直な感想だ。
>
> この試合の敗因を1つだけ挙げるとすれば…
> やはり3回表の「走塁ミス」を挙げたい。
>
> この回、ヒット3本(龍聖のライト前を含めると4本)と四球2つを奪ったのに、得点は「たったの1点」だけ…
> 本来なら少なくても3?4点は得点していたはずで、相手チームからすれば「大量失点してたはずなのに、1失点で切り抜けられてラッキー??」と思ったに違いない。
>
> 格上チームを勢いづかせてはいけない??
>
> 「ヤバいヤバい」
> 「こんなはずじゃなかった」
> 「早く逆転しないと…」
> 「コイツらスゲー」
> etc.
>
> ジャイアントキリングを起こすには、相手を「焦らせる」ことが絶対条件であり、少なくても自分達が基本的なミスを連発することは絶対に避けなければならない。
>
> とはいえ、1回表の琉聖の2塁牽制死、3回表の成の1塁キャッチャー牽制死は、良い勉強になったはずだ。
>
> 私の経験では…
> 「走塁は、刺される経験を経て上手くなる」
>
> この二人は、この悔しい経験を活かして、必ず「素晴らしい走塁ができる」ようになり、チームに勢いをつけれる選手に成長してくれるはずだ。
>
> なぜなら、過去のニュービクの先輩達で「好走塁でチームに勢いをつけてくれた」選手は、ほぼ全員が5年時には「痛い走塁ミス」などを連発し「私に大目玉を食らった」経験をしているからだ。
>
> 走塁に限らずだが…
> 「失敗した経験こそが選手を成長させる」
>
> この悔しさを絶対に忘れないで欲しい。
>
> そして、次に対戦した時にリベンジできるよう、各自「試合を想定した練習」に日々、取り組んでもらいたい。
>
> 自分が、そしてチームが…ぐんぐん成長していることを実感することは、とても楽しいことだから…
>
> みんなで一緒に「1ランクUP目指して」成長していこう??
> (^o^)
>
>
> P.S.1
> 4回表から相手チームは「大型速球派右腕」が登板してきた。
> 最初に対戦したのは「7番夢音」だったが、その1球目の豪速球を見て、夢音は「大笑い」していた。
> 思ってた以上に速かったのだろう。
> そして2球目は、キャッチャーのミットに入ってからバットスイングするほど「振り遅れの空振り」を喫した。
> だが…この後、高いボール球にはバットを止め、2球ファールし、最後には痛烈なライトライナーを放った。
> 「対応力」が本当に素晴らしい??
> 夢音はこの日「センターライナー」と「ライトライナー」で、不運にも相手外野手の真正面に打球が飛んでしまったが、いずれも痛烈なライナーを放っており、チームを勝ちに導く「クラッチヒッター」として今後、チームに大きく貢献してくれることだろう。
>
> ※クラッチヒッターとは…
> 「打点を挙げてくれる打者」や「チャンスに強い打者」のことをいう。
>
> もちろん、ピッチャーとしても…
> まだ右手首が痛い状況であることを感じさせないような「ナイスピッチング」を披露してくれた。
> 何より「制球が乱れない」大きな武器を持っている。
> 初回裏の3失点は「自責点0」だし、2回裏は「たった7球」で三者凡退に斬って取った。
> そして、走塁は「チーム1」上手いし、内野手を含めたフィールディングも文句なし。
> 「走攻守」揃った素晴らしい選手に成長している。
>
> P.S.2
> この試合で9番セカンドに入った成も大活躍だった。
> 幾つかあったセカンドの守備機会を無難にこなし、何より、レベルの高いピッチャーから「2打数2安打」したバッティングは、とても9番バッターの打撃ではなかったと思う。
> 特に、あの速球派ピッチャーから放った痛烈なライト前は秀逸だったし、キャッチャー牽制で刺されてしまったとはいえ、足も俊足である。
> 十分に上位打線を打つ能力が備わっていると、私は思う。
> 次戦あたりは「1番」を打ってたりして…
> (^o^)
>
> P.S.3
> キャプテン琉聖の試合後に流した「悔し涙」が本当に印象的だった。
> (決して試合中ではないぞ??)
>
> この大会(この試合)に掛ける意気込みが相当大きかったのだろうが、えてして「気合いが入り過ぎて」試合に臨んだ場合は「力み過ぎて」空回りしてしまうことが多い。
> 昨日のKBBA新人戦一回戦がそうだった。
> が、この試合では「力みを抑えて」2打数2安打??
> 試合中、しっかりと自分のメンタルをコントロールできていたと思う。
>
> 「同じミスを繰り返さない??」
>
> 「簡単でないこと」を1日で修正できたことは、本当に素晴らしかったと思う。
>
> 願わくば…
> この試合に勝利し「嬉し涙」としてやりたかったが、それはもう少し先に取っておこう。
> (^o^)