こんばんは?
本日PMに行われた【Aチーム】「YBBL二回戦」の試合結果は、下記のとおりでした。
■4 /17(土)
⇒YBBL二回戦
(vs.下野谷ジュニア)
ニ 1020 3
下 0107/ 8
(投手)
健人 3回0/3
剛彌 0回0/3
(捕手)
晴輝
(本塁打)
なし
(三塁打)
なし
(二塁打)
空真
(安打)
琉聖
剛彌
(犠打)
剛彌
(四死球)
剛彌
空真
樹
晴輝
夢音 × 2
(盗塁)
剛彌
(走塁刺)
晴輝→空真(二盗刺し)
(走塁死)
空真(2塁牽制死)
先週に大敗した下野谷Jとの再戦となったこの試合だが、選手一人ひとりが「自分のベスト」をしっかりと果たすことができれば、何かが起きるかもしれない。
ジャイアンキリングを起こすには、何が何でも「先取点」が必要と、気合いを入れて臨んだ初回表…
1番琉聖 ライト前ヒット
(ワイルドピッチ→無死2塁)
2番剛彌 送りバント
(一死3塁)
ここで3番空真にスクイズを出すも、完全なる「構え遅れ」にて空振りを喫してしまう。
(T_T)
が、この時3塁ランナーの琉聖が必死に帰塁し、何とかアウトになることを防ぎ…
スクイズをミスした空真がこの直後の球をジャストミートし、ライト線を鋭く破るタイムリー二塁打を放って1点を先制した。
(^_^)v
そして、その裏…
この試合に先発した健人がナイスピッチを見せ、野手もしっかり守って無失点に抑えた。
(^_^)
だが、続く2回裏、一死後…
7番 センター前ポテンヒット
二盗→センタートンネル…で、あっさりと同点に追い付かれてしまう。
(-“”-;)
取られたら取り返す??
直後の3回表…
9番(途中出場)夢音 四球
2番剛彌 レフト前タイムリー??
そして、剛彌自らも相手ワイルドピッチにてホームインし、この回2得点して、再び相手を突き放した。
その裏…
3つの与四球により二死満塁のピンチを招いてしまったが、強い当たりのセカンドゴロを剛彌が落ち着いて捌いて、ここを無失点で切り抜ける。
(^_^)
直後の4回表に1点でも得点することができれば、この試合の勝利に大きく近づくのだが…
二死満塁から3番空真が放った痛烈な打球を相手レフトがダイビングキャッチし、無得点に終わってしまう。
(T_T)
すると、その裏…
8番 四球
9番 四球
1番 ライト前??
(無死満塁、2点差)
2番 センター前??
(1失点、1点差)
3番 四球
4番 レフト前
これが2点タイムリーとなって逆転され、この試合は実質的にここで終わり…
試合時間80分までは完全にニュービクペースで進んだものの、残る10分を持ちこたえることができなかった。
(T_T)
ジャイアントキリングならず…
※ジャイアントキリングとは…
スポーツの試合などで、明らかに格上の相手から大方の予想を覆して勝利をもぎ取る、いわゆる「大番狂わせ」を起こすこと。
最終的なスコアはともかく、試合終盤まで「ニュービクペース」で戦うことができたのはなぜか…
・選手一人ひとりが「自分のベスト」を尽くす。
・走れるチャンスがある時は全力疾走を行い、身体のキレを最大限に上げる。
(攻守交代時や凡打が終わった時など)
・守備では「常に足を動かし」続ける。
・ピッチャーを独りにしないよう、1球1球毎に1声掛ける。
・「ストライクを取りたい」「打ちたい」ではなく…
「自分のピッチングをやり切る」
「自分のバットスイングをやり切る」
という気持ちの作り方でプレーする。
etc.
この試合、あと一歩のところ…から逆転負けを喫してしまっただけに「とても悔しかった」と思うが…
それでも、たぶん「選手達は楽しかった」に違いない。
自分の力を出し切る楽しさ??
楽しさには色々な種類があるが、このアスリート的な楽しさは「充実感」を味わうことができるし…
「自分をもっと高めたい」という欲求が芽生える楽しさである。
この楽しさを味わった者は、自ら「新たな目標」を掲げ、それに向かって「やらされる練習」ではなく「自ら率先して…」に変わる者も多い。
というわけで、この敗戦が結果的には「とても価値ある敗戦だった」と、シーズン後に言えることを私は期待する。
そういう意味では…ナイスゲーム??
(^_^)
P.S.
この試合、負けはしたものの…
特別に「三人のヒーロー」を挙げたいと思う。
まずは、この試合に先発し好投した「ピッチャー健人」??
好投できた大きな要因は、概ねしっかりと「軸足に体重を乗せる」ことができたことと…
その軸足をバネにして「力強い体重移動」ができたことだと私は思う。
特に、強打の3番4番を三振に仕留めたアウトローは、とても「美しいピッチングフォーム」だったし、本当に素晴らしい「決め球」だった。
しかも、この試合は雨天の中で行われたため、足下はぬかるみ、ボールは滑りやすい…ピッチャーとしては最悪の状況だったにもかかわらず…である。
5年生の春季シーズン時にこのピッチングができたことは、自分のピッチングフォームに自信を持って良いと思う。
(^_^)
が、反省点もある。
試合終盤に「下半身の力」を使えなくなり「上半身の力」で投げてしまい、勝負所の場面で制球を乱したことである。
それが「力み」によるものか…
軸足が体重を支えられなくなったためか…
は、この試合を見ただけでは判断できないが、是非「試合終盤にかけてドンドン迫力が増すエース」を目指して欲しい。
二人目は「2番セカンド剛彌」??
3打席
1打数1安打
1打点
1得点
1犠打
1四球
1打席目(無死2塁)のバントの狙いは「セーフティ」だったのだが、絶妙な三塁線バントを決めてくれたと思う。
結果は、相手ピッチャーの好守備にて1塁でアウトとなり記録上は送りバントとなったものの、最高のバントだったと、私は高く評価する。
2打席目のレフト前タイムリー
3打席目の四球
セカンド守備も、プレッシャーが掛かる場面に負けることなく、しっかりと守れていたし…
相手ワイルドピッチの弾き方を見て、抜け目なくホームインした走塁も…
走攻守とも、申し分ない大活躍たったと思う。
三人目は「キャッチャー晴輝」
雨天による「グラウンドぬかるみ」を感じさせないほど、見事な「ブロッキング(ワンバウンド止め)」を見せてくれた。
振り逃げの場面でも、すぐに拾って1塁で刺すこともできたし…
1_3塁からの1塁ランナー二盗を刺すこともできた。
ナイスキャッチャー??
(^_^)
By 平山
