[All:587] 監督の“ひとり言”2018?

監督の“ひとり言”2018?

甲子園大会も終わり、これから「U18アジア選手権」が始まろうとしていますが…

甲子園大会の関連記事を読んでいたら、甲子園で活躍したヒーローとは違った意味で「格好いい選手」を見つけたので、以下に紹介します。

(^_^)

■生駒高校(奈良県)角井亮太主将

生駒高校は、奈良県予選にて高取国際高校に7:8で敗れた。

試合後の「生駒高・角井亮太主将」の談話が超?素晴らしい。

談話内容は以下のとおり。

「自分たちの力は出し切った。最終回の打席は打てる気しかしなかった。同点まではいかなかったが走者を返し、後は池田に託した。彼は秋はレギュラーから外れたが、自力で復帰した努力家。最後に彼に打席を回せたのはよかった。結果は仕方ない。」

4:8の劣勢から最終回に7:8まで追い上げながら、あと一歩、力及ばず…の惜敗だっただけに…

「無念さ」もひとしおだったはずだ。

試合終了直後に、その悔しさを抑えて冷静に対応するのは大人でも難しい。

(高3にとって最後の夏は特に…)

しかし、角井主将は…

自分のことにはほとんど触れず、一旦はレギュラーの座を失ったチームメイトが再びカムバックした努力を讃え…

その彼に最後の打席に立つチャンスを与えられたことに、自らの「達成感」を見いだしている。

私は、談話を読むだけで、記者たちに囲まれて試合を振り返る角井亮太主将の姿が想像できた。

問いかける記者の目を見据えながら、一言ひとこと、語尾までしっかりと答えていたに違いない。

この試合、角井亮太選手は4番ショートで出場し、3打数3安打4打点(二塁打1本)と大活躍している。

さらに、4日前の1回戦でも、4打数3安打1打点(三塁打が1本)。

もし、私が「角井亮太」だったら…

もっと胸を張った話をしただろうし、もしかしたら、やり場のない無念さを記者達にぶつけてしまっていたかもしれない。

私の高校生時代は、こんなに感情をコントロールできなかったと思う。

私は、会ったこともないこの高校球児の談話にとても惹かれるし、心から尊敬する。

「結果は仕方ない」

この最後の一言には…

持てる力をすべて発揮したという満足感と爽快感、そしてチームメイトを思いやる優しさに満ち溢れている。

生駒高校主将・角井亮太。

この男は、きっとこの先の新たな舞台でもしっかりと「自分の人生」を歩んでいくはずだ。

できることなら、10年後の角井君に会って、彼の人生観をじっくりと聞いてみたい。

(^_^)

By 平山